邪道な11コースギターなど

4コースマンドリンを5コースに改造

4コースマンドリンを5コースに改造

4コースフラットマンドリンを5コースマンドリンに改造

ある日、マンドリンはヴァイオリンと同じチューニングなので、マンドリンを買ってヴァイオリン曲を弾こうと思いついたのです。

さらに、低音に1コース足せば、ヴィオラやチェロ(1オクターブ高く弾く)も弾けると考えたのです。

それでペグを増やして5コースマンドリンに改造しようと考え、新たに安物マンドリンやギター用の単ペグを購入し、ナットや駒の溝を掘りなおして改造したのが下の画像のマンドリンです。

完成した改造5フラットマンドリンです。(クリックすると、大きい画像が開きます。)

ヘッド表側です。(クリックすると、大きい画像が開きます。)

ペグを足すとき、ヘッドてっぺん寄り(画像左寄り)に穴を開けて元からついている4連ペグを一旦外して新たに開けた穴を含む方に付け直し、その後新たな単ペグをブリッジ寄り(画像右寄り)につけています(その方がスペース的に良さそうだったので)。

ヘッド裏側です。(クリックすると、大きい画像が開きます。)

みなさんも、真似しましょう。

使用する弦について

普通フラットマンドリンは金属弦を張りますが、以下のようにナイロン製の釣り糸と、フロロカーボン製の釣り糸を混用しています。

  • 1コース E:東レ銀鱗2号、4号
  • 2コース A:銀鱗6号、クレハシーガー8号
  • 3コース D:シーガー20号
  • 4コース G:シーガー万鮪30号
  • 5コース C:シーガー万鮪70号

1・2コースの主弦と副弦で2種類の弦を使っているのは、色々試している途中だからです。全体的に明らかに張力が凸凹しているので、さらに色々と試していく予定です。

弦の張り方

フラットマンドリンにナイロンやフロロカーボン製の弦を張る場合、テールピース側に工夫が必要です。低音弦は先に結び目を作って金属爪に引っ掛ければよいですが、高音弦(1コース。場合によっては2コースも)はそれだとすぐに切れてしまいます。

  • 1. 駒の安定のため、5コースは先に張っておきます。
  • 2. 中音弦(3コース。場合によっては4コースも)のテールピースに近いところに結び目を作ります。弦を張ってチューニングすると結び目がヘッド側に移動していくので、結び目は出来るだけテールピースに近いところが良いです。
  • 3. 高音弦も結び目を作り、中音弦の結び目に引っ掛けます。
  • 4. ペグに弦を通し、弦を張ります。

テールピースを開いたらこんな感じです。(クリックすると、大きい画像が開きます。)

弦の張り方は以上です。

みなさんも、レッツトライ バタ ヾ(≧∇≦)〃ヾ(≧∇≦)〃バタ

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